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2008.1.10

北の国から美的通信#3 肌にも体にもよし、そしてお腹も満腹!とっておきの温泉宿

階段を登ると入り口が。向かって右下にある入り口が、岩盤浴「漁火の湯」。入り口をはじめ、部屋の中で使っている木材は、すべてオーナーが山からもってきたそう。(1泊2食付き・1人¥12,600〜)
夜の食事のほんの一部。この日のメニューは、ミニおせち、なます、お刺身の盛り合わせ、毛ガニ、白子ポン酢、キンキの唐揚げ、戸井まぐろのユッケ、銀ダラのソテー、くじらのお刺身、渡り蟹のみそ汁。
こちらが、名物「活イカのソーメン」。函館といえばイカですが、ここのイカが一番美味! これだけのために泊まりに行ってもいいくらいの価値がある一品です。その他、自家製いくらの醤油漬も絶品。
露天風呂。写真では見えませんが、正面が海。天気がよければ津軽海峡が一望できます。ちなみに海が近いせいか、温泉が少ししょっぱいのが湯の川温泉ならでは。ミネラルたっぷり!
岩盤浴は、シリカブラックを2トンも使用。岩盤以外はすべて桧造りのため、桧の抗菌作用が体の中の酸化物をアルカリ性に中和し、細胞内に酸素と栄養素を吸収しやすくするそう。(宿泊者は¥900、日帰り¥1,100)

あっという間に2007年も終わり、2008年の幕開けとなりました。美的読者のみなさん、お正月はどのように過ごされましたか?

私はというと、久しぶりの長期の休みだったのですが地元でおとなしく過ごしていました。とはいえお正月。これからの1年を頑張って乗り越えるために自分にご褒美をあげようと、地元の温泉に行ってきたのであります。

函館の温泉といえば、「湯の川温泉」が有名ですが、数ある温泉宿の中で、特におすすめしたいのが『漁火館』。ここの魅力はたくさんあるのですが、何といっても料理がおいしいこと! オーナー自らが仲買人の資格を持っているので、毎日新鮮な魚介類が食べられるのが特徴。

夕飯は、旬のお刺身、毛ガニをはじめ、キンキのからあげが人気。ちなみにこの日のお刺身は、戸井産まぐろ、たこ、鯛、つぶ貝、そしてたっぷりのウニ! まぐろといえば、大間のまぐろが有名ですが、今や函館市内の戸井漁港で水揚げされる「戸井まぐろ」が日本一高く、入手困難との話。私も函館にいながら、戸井まぐろを食べるのは初めて! 本当においしかったですよ〜。

ちなみに、写真のほかにもたくさん料理は出ますのでご安心を……(笑)。

そしてここの料理でもっとも私が好きなのが、朝ご飯でしか食べられない「活イカのソーメン」。山盛りで出された活イカは、その日の朝に揚がったものを提供してくれるから、透き通っていて柔らかい! これは一度食べたら忘れられない味なのです。

温泉はというと、内風呂と露天風呂がひとつずつ。露天風呂がついている部屋もありますが、どちらも目の前に広がるのは津軽海峡。残念ながらこの日は天気が曇りだったため見えませんでしたが、晴れた日にはキレイな景色はもちろんのこと、夜にはキレイな星や夜景も一望することができますよ。

そして、私たち、美容好きにはたまらないもうひとつの魅力が「岩盤浴」。東京でブームになる前から函館では人気でしたが、ここの岩盤浴は、北海道・上ノ国から採取したシリカブラックを使用。シリカブラックは数億年の間、海底の珪藻類が堆積して地表に隆起した天然鉱石で、多種の天然ミネラルをふんだんに含み、遠赤外線をはじめとするさまざまな活性波動を放射発散するのが特徴とのこと。体内の老廃物が大量の汗と一緒に排出されたあとは、肌もツルツル!

今回はおいしいものをたらふく食べましたが、海鮮ものだし温泉もあるせいか、体重はまったく変動なし! 食べても太らない、お肌もキレイ! となれば、女性としては大、大満足!

函館に来る機会がありましたら、ぜひ一度、足を運んでみてください。絶対にリピートしたくなるはずです。

<取材協力>
漁火館
北海道函館市根崎町375番1号
TEL 0138-57-1117
http://isaribikan.hakodate.ne.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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