大高博幸の美的.com通信(102) 7日間も効果が続くデオドラント!? コレは使うべき!!

新製品ではないのですが、今回は夏に向けて、極めてユニーク＆エフェクティブなデオドラント製品を御紹介。天然ハーブを原材料としたイスラエル製・ラヴィリンのデオドラントクリームです。

何が極めてユニークなのかを、まず説明しますね。
① 1度使うと、デオドラント効果が約1週間持続する。
「ウッソー！」って声が今聞こえましたが、それが本当なんです。短かい人でも5日ほど、長い人なら10日も効果が続くのです（大汗をかいても、プールで泳いでも、お風呂で洗っても、です）。
Why? 主成分の“クラヴィリン”が毛穴から浸透して広範囲に肌内に広がり、皮膚の常在菌であるバクテリアがワキの下の汗に含まれる脂肪＆たん白質を分解したり（＝臭いの原因）、繁殖したりするのを抑え続けるから。コレは、毛穴を塞いで発汗を抑える or 香料で臭いを紛らすタイプのデオドラント剤との大きな違いです。
② ハーブの調合自体が門外不出のオリジナル。
主成分の“クラヴィリン”は、イスラエル産の天然ハーブを独自の方法で調合して得られる特別なエキス。御存知のようにイスラエルは南北に長く、地中海性気候と砂漠性気候とを有していて、多様なハーブが豊富に育つ国。そのハーブを厳選し、独自の方法で調合するレシピは門外不出、他者の解明・分析は不可能…。このレシピを創り上げたのは、ジスカ・ハラヴィン博士という偉い人です（博士について ＆ 開発の歴史については書き始めると大変長くなるので省略しますが、詳しく知りたいという人は、http://www.erit.jp/をチェックしてみて）。
③ アルコール＆アルミニウム・フリー処方…、つまり安全性が極めて高い。
この製品は、一般的に多くのデオドラント剤に含まれているアルコール（ワキの下の肌荒れの原因となる可能性がある）と、アルミニウム塩（発汗を阻止する成分ですが、1996年の学会で「この成分の長期継続使用は、アルツハイマー病の原因のひとつとなり得る」と発表されたとのコト）を配合していません。ハラヴィン博士は、1970年頃までには「アルミニウム塩の危険性」について熟慮し、これを研究テーマのひとつとしていたのです。そして博士が取り組んだのは、「毛穴を塞いで発汗を阻止するという人体にとって不自然な生理作用を強いるコトなく、デオドラント効果を発揮する製品の開発」でした。

ここまで読んでショックを受けた人は多いと思いますが、もうひとつ、使用に関しても「フツーじゃない」と感じたコトがあります。それは能書に記されている以下の一文です。
「ラヴィリンを初めてお使いになる場合は、必ず他のデオドラント剤の使用を中止して3日以上経ってからご使用ください。（その間は）固形石鹸などでよく洗っていただくことをお薦めします」。その理由を知りたくて、フリーダイヤルにTelしてみたところ、
「他のデオドラント剤は汗腺や皮脂腺を塞ぐという処方の上に成り立っているので、ラヴィリンのデオドラント成分が その部分に浸透していけないからです」という お返事でした。
「ああ、なるほど」というワケで、僕は4日間、デオドラント製品は一切使用せず、1日に1回、ごくフツーにボディソープで洗うだけにしました（ワキの下を洗ったのは、ラヴィリンのリフレッシャーソープ。ヒソップやクローヴなどのハーブエキスを配合した、キメ細かい泡立ち＆洗浄力の高い固練りのソープで、4日間、臭いを感じずに済みました）。
そして5日目の夜…。入浴後、全身を充分にタオルドライしてから、ごく少量（あずき粒大ぐらい）を指先に取り、ワキの下の凹んだ部分を中心に軽く薄く塗りました（こすりつけたり塗り広げたりはしません。その他、使用法が能書に記されていますので、その通りに使うコトが大切です）。
さらに、2度目に使用したのは その6日後。そろそろ使うべきと感じた夜です。実は今まで他社のデオドラント剤を ほぼ1日に1回使っていたので、約1週間に1回だけというラヴィリンの使用頻度に少々とまどいを感じたりもしたのですが、現在では かえってラクになりました。
発汗を止めてしまう“アンティパースパイラント剤”ではありませんから、汗はモチロン自然に出ます。But、ラヴィリンを愛用している人の汗は無色透明で、肌着が黄ばんだりするコトはないそうです。

僕は思い切って入手して良かったと思っています（以前から気になっていた製品でした…）。家族・友人・知人など、大切な人たちには教えてあげなくてはと思っているところです。

デオドラントクリーム ラヴィリン フォー アンダーアーム （医薬部外品）12.5g 　￥5,460（1個で約50回分。1年近く使えます）
プチ ラヴィリン フォー アンダーアーム （医薬部外品）3g 　￥1,890（1個で約12回分。ほぼワンシーズン使えます）
詳しくは、erit.jp、またはフリーダイヤル=0120-258-133（エリット株式会社）へ。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。