大高博幸の美的.com通信（7）映画はやっぱりスターの魅力!!

『50歳の恋愛白書』
(原題：The Private Lives of PippaLee)
大人たちよ、間違った恋をしよう。
★詳しいストーリー＆キャストetc.は、50love.gaga.ne.jpでチェックして。
＜2010年2月、TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー＞

日本題名＆惹句から「軽薄な内容かも」と懸念しながら観たのですが、実際は芯の通ったいい作品でした。シリアス過ぎない作りで、喜劇的要素とのバランスがうまく取れています。若い人にこそ観てほしい映画ですが、内容については取り急ぎココまで。以下、主要なスター3人のBeautyについて。

まずは主役のロビン・ライト・ペン（適役・好演）。肌は相当ドライながら、スラリとした姿形、上品な動作＆表情が美しい。一朝一夕には決して身につかない“洗練”という形容がピッタリです。読者諸君も今のうちから修練を積んで、彼女のように“洗練”の美を自分のモノとしてほしい。とにかく、ロビンの一挙手一投足、目や唇の動きに御注目。

モニカ・ベルッチ…脇役ながら存在感あり。But、おなかとウエスト周りに余分な“存在”が！『マレーナ』以降、「早く熟して崩れるタイプか」と予測してはいたのですが…。類まれな美女として生を受けた以上、大先輩ソフィア・ローレンあたりを目指してシェープアップに励むべし！（顔は相変わらずキレイですから、ファンの皆様、安心して。）

ジュリアン・ムーア…『エデンより彼方に』＆『めぐりあう時間たち』から6年ほど経つけれど、あのふっくら柔らかい頬が異様なほどコケています。前作『ブラインドネス』ではココまでじゃなかったのに…。適正体重を早く取り戻すよう願っています。（モニカとジュリアン、お互いに献立表を作って話し合ってみては？）

最後に、いちばん良かったシーンについて。終わり近く、車の中でキアヌ・リーヴス（好演。色男役にあらず）がロビンにペッティングをする場面…祝福したくなるような純な感動があって、とても好感を覚えました、こんなmake loveシーン、珍しい…♥♥♥

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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