漢方外来
主な病名 婦人科疾患 冷え症 皮膚疾患
気・血・水を整え体質を改善
女性特有の病気からさまざまな不定愁訴に効果を発揮!
病名がつかない未病や体質改善にも効果的な漢方
不調を根本から解決したい、体質を改善したい、病気とは言えないプチ不調をなんとかしたい…。そんな人におすすめなのが漢方治療。女性特有の不調の強い味方です!
病名がつかない不調でも治療の対象とする漢方
漢方では気・血・水の
3要素を整えて健康に導く
漢方では体を巡る“気・血・水”の、どこかひとつにでも異常があると病気や不調が起こるととらえる。漢方薬は、この3要素のバランスを整えることで健康な体に導く。
漢方の診療法
体格や顔色、声、自覚症状、脈や舌の状態などから診断
漢方では“四診”という独自の診察法を行うのも特徴。「まず、患者さんが診察室に入って来たときの様子や体格、顔色や動作などを見て現在の体の状態を大まかに把握。これを“望診”といいます。また、話し方や声のトーンなどをチェックするのが“聞診”。患者さんの訴えや自覚症状などを細かく聞くのが“問診”。舌やおなかの状態や脈を診るのが“切診”。これらを総合して漢方薬を決めます」(小林先生)
漢方の診察で行う“切診(せっしん)”
舌診(ぜっしん)
舌の形や色、舌ぜっ苔たいの状態などから血や水の巡りを診断。
脈診(みゃくしん)
脈の強さ、速さ、浮き沈みなどから体質や病状を確認。
腹診(ふくしん)
腹部の弾力性や大動脈の拍動などから体質や体の状態を診断。
ひとつの薬で多彩な効果を発揮するのが漢方薬
婦人科疾患や皮膚疾患など女性の不調に強い
「漢方薬とは、数種類の生薬をある割合で配合したもの。西洋の薬は、ひとつの症状にピンポイントに効果を発揮します。それに対し漢方薬は、気・血・水のバランスを整える働きがあり、体全体や心にも働きかける作用があります。そのため不調を原因から根本改善することができます。また、ひとつの漢方薬で、冷え、生理痛、便秘などというようにいくつもの不調を同時に改善できるのもメリットです。婦人科系疾患や皮膚疾患やイライラなど、女性の不調に強いのも特徴です」(小林先生)
ひとつの症状に即効的に
抑える“対症療法”
西洋医学の薬は、薬の作用が強く、ひとつの症状を即効的に抑えるのに効果を発揮。ただ、不調を根本原因から治すわけではない。
不調の根本原因に働きかけ、
いくつもの症状を同時に改善
気・血・水の乱れを整え、体のさまざまな不調を同時に改善するのが漢方薬。煎じて飲む煎じ薬と顆粒のエキス剤などがあり、即効性があるものと、時間をかけて効くものがある。
血を補って巡りをよくし、余分な水を取り去る漢方薬。体力がやや弱く、冷え症で顔色が悪く、下半身がむくむ場合に。
血を補う生薬や気を巡らす生薬を配合。体力は普通~やや弱めで、ややのぼせがあり、生理前にイライラしやすい人に。
血を補う生薬や動かす生薬、胃腸を温める生薬などを配合。体力はやや弱く、冷え症でも手足がほてり、唇が乾く人向き。
血の巡りの悪さを改善する漢方薬の代表。生理前のニキビから子宮筋腫まで、婦人科系の不調に幅広く用いられる。
血の巡りを改善する大黄という下剤作用のある生薬を配合。体力があり、便秘が強く、生理痛のひどい人などに処方。


















