眼科
主な病名 ドライアイ 眼精疲労 屈折異常 老視
目の疲れや見づらさは1度検査を受けて
“疲れ目”の放置は仕事の能率ダウンや残念な老け顔に直結
PCワークの女性に多いドライアイが疲れ目の最大原因
目は外界からの情報収集の約9割を担っています。だから、目の疲れや見えづらさで情報量が低下すると、生活全体の質が著しく低下。目の疲れは全身の疲れにつながると自覚してケアを。
目からの情報量は頭の回転や能率に影響
パソコンや携帯などの普及によって、いやおうなしに目を酷使する時代になりました。だから、「目が疲れるのはあたりまえ」と思い込んで放置するのは危険。「ひと晩寝て回復する疲れであれば問題ありませんが、寝ても疲れが取れなくなってきたら、1度、眼科で検診を。気がつかないうちにドライアイ、視力の低下、今使っている眼鏡やコンタクトの度数が合っていないということがよくあります」と、南青山アイクリニック東京院長の戸田郁子先生。目の疲れは見えづらさにつながり、目からの情報量が減ると処理能力が落ちて、最終的な判断力にまで影響が出ます。また、眉を寄せてものを見るクセがつくと、表情が暗くなったり、眉間の縦ジワにつながるなど、美人度ダウンの残念な結果に。
ひと晩寝ても目の疲れが取れないときは病院へ
原因 1 ドライアイ
パソコンや携帯の使いすぎ、アイメークにも注意
疲れ目の原因で最も多いのが、目がかすんだりゴロゴロする「ドライアイ」。全国で2,400万人もの患者数といわれます。長時間のデスクワーク、携帯の使いすぎに注意。アイラインを日常的に目の内側に描いている人も涙の油分の分泌が悪くなり、ドライアイの原因を作っています。
原因 2 近視・乱視・遠視
眼鏡やコンタクトの度数が合っていないのが原因
視力は加齢につれて変化するので、何年も検査を受けていない人は要注意。眼鏡やコンタクトの度が合わなかったり、知らないうちに視力が落ちている場合もあります。また、遠視のように遠くが見えすぎる矯正も疲れ目の原因です。
原因 3 老視、緑内障、etc.
姉美的世代になったら気をつけたい病気もあり
40歳前後から急増するのが、老視(老眼)や、進行すると視野が欠けて失明の恐れもある緑内障などの、加齢に伴う目の病気。緑内障は、かなり進行するまで症状が出ないので、「眼ドック」などで定期的に健診を受けることが大事。
ドライアイに涙点プラグ、近視にはレーシックも
「病院では視力・眼圧・眼底などの検査をし、ドライアイには目薬を処方します。近年は、涙を排出する『涙点』をふさいで涙をあふれさせ、ドライアイを改善する『涙点プラグ』という治療法もあります」(戸田先生)。
近視や遠視、乱視などであれば、きちんと度が合った眼鏡やコンタクトを使用するよう処方箋が出されます。裸眼の生活を希望するなら、レーシック手術も検討の余地あり。自由診療なので片目で10~30万円と決して安くはありませんが、将来にわたり生活のQOLを上げられます。信頼できる医師を選びましょう。「自分は目がいい」と思っている人も、定期健診は必須。特に40代からは緑内障など、加齢に伴い失明の危険もある病気の早期発見のためにも欠かせません。「眼ドック」を活用するのもオススメです。
仕事柄、長時間のパソコン作業が避けられない人はセルフケアを。目が疲れにくい姿勢を整え、目を温めて血流をよくするなど、積極的な疲れ目の予防・改善策が大事です。
疲れを感じる前に目をいたわる手当てを
パソコン作業は画面を見下ろして
姿勢を正し、画面を見下ろすようデスクやイスの高さを調整する。よく見えるように字の大きさもUP。デスクスタンドを活用して、見やすくなる環境整備を。
蒸しタオルを目に当てる
ちょっと熱めの湯でタオルを絞り、目の上に5分くらいのせる。または、ぬれたタオルを電子レンジで温めても。その場合は熱くなりすぎないよう注意して。


















