2010/9/1 16:00エイジング治療・予防に関する第一人者、スレシュ・ラタン教授インタビュージバンシイ「VAX ユース セラム」のワクチン発想=ホルミシス現象って何?< page 1/2 >

スキンケアの世界は日進月歩。とはいえ、Newコンセプトと銘打って、新しく聞くようなキーワードであっても、スキンケアに前々から取り入れられている考え方が、より深化したというものが多いというのが実際のところ。
というなかで、スキンケアとしてはホントに新しい着目点である『ホルミシス』なるキーワードが、ジバンシイ「VAX ユース セラム」(9月22日発売)の登場で浮上。 その分野の第一人者であるスレシュ・ラタン教授にお話を伺った。
ホルミシスとは、ある物質が高濃度に用いられた場合は有害だが、低濃度または少量で用いれば、逆に有益となる現象のこと。そしてその代表的なものが、医療で用いられるワクチンである。たとえばインフルエンザなら、その年に流行すると予測されたタイプの菌を少量、あらかじめ人体に入れてしまう。するとその菌に対する耐性ができるので、自然に感染して重症化する確率は低くなるというわけ。

とまあ、医療の分野ではあたりまえのことなのですが、それをスキンケアに応用って、何をどうやって?
ということで、スレシュ・ラタン教授のお話を。先生はデンマークのオーフス大学の分子生物学部で教鞭をとる老齢医学学者であり、ホルミシスによるエイジング治療・予防に関わる第一人者でいらっしゃいます。
「そもそも老化を引き起こす遺伝子は存在しません。遺伝子は生存させるために存在するもの。つまりあらゆるストレスによるダメージを防ぎ、細胞が自らの力で修復する、このバランスを正常に保つことができれば、若々しい肉体と肌を保つことができるのです。
エイジングとは、“ホメオダイナミクス スペース”が縮小することと私は捉えています。“ホメオダイナミクス スペース”とは、私が考えるひとつの概念で、生きる能力の大きさのことです。“ホメオダイナミクス スペース”が縮小すると、トラブルや環境の変化などに柔軟に対処する対応力、順応力といったものと言えるでしょう。肌についていえば、個々の細胞の能力が高ければ高いほど、適切な“ホメオダイナミクス スペース”が確保されることになり、美しく若々しい肌を保てるわけです。そして内側から“ホメオダイナミクス スペース”を強化するもの、それがホルミシス現象を引き起こすホルミチンです」とラタン教授は話す。










